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就職を見据えて学校選びを

理学療法士は、医療現場において理学療法と呼ばれる治療法を担当する専門技術者です。理学療法とは、運動療法を中心としつつ必要に応じ電気による刺激や温熱療法などを組み合わせることによって、身体機能の回復を目指すことをいいます。寝たきりの人が寝返りを打てるようになる、松葉杖を利用していた人が自力で歩けるようになる、といった日常的な基本動作の訓練がメインとなります。理学療法士の資格は国家試験に合格することで取得できますが、受験資格を満たすには、指定された養成施設で必要な単位を修める必要があります。養成施設は全国の大学・短大・専門学校・特別支援学校で、中でも数が多いのが3年制または4年制の専門学校です。理学療法士の養成コースを設けている専門学校は医療・福祉系の学校がメインですが、一部の体育系専門学校の中にも養成コースを持っているところがあります。これは、その技能を生かしてスポーツトレーナとして活躍している理学療法士が多いためです。全国に百を超える専門学校の中でも人気の高いところと言えば、やはり就職に強い学校です。これは、理論学習に重きをおく大学に比べると、より実践的なニーズが高いというのが主な理由となっています。就職率の高さはもとより、少人数制で臨床実習の機会が豊富なコースを持っている学校ほど人気が高くなる傾向にあります。また、インターンシップを実施している学校も、医療現場の空気を肌で感じられるとして高い評価を得ています。